内定者座談会(中)インターン経由の早期選考で10月に内定!

20年卒 シューカツ

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内定者座談会の第2回はインターンシップと志望企業の決め方についてです。インターンシップについてはプログラム内容や参加するメリット、志望企業の決め方については、何を基準に業界、企業を絞り込んだのかなどを話してもらっています。


参加学生

  • Aさん(男性、私立大学院・文系、内定6社、入社予定=コンサルティング、他の内定先=ITなど)
  • Bさん(男性、国立大学・文系、内定6社、入社予定=銀行、他の内定先=消費財メーカーなど)
  • Cさん(女性、国立大学・文系、内定2社、入社予定=総合商社、他の内定先=電力)
  • Dさん(女性、私立大学院・理系、内定3社、入社予定=印刷、他の内定先=化学など)

インターンで社員から鋭い突っ込み

――インターンシップへの取り組みについて教えてください。


Bさん 3年生の夏から秋、冬にかけて1Dayインターンに4社、2日以上のインターンに約10社参加しました。参加者限定の早期選考の"権利"を得ることが目的でした。10月に最初の内々定(内定)をいただいた消費財メーカーは、インターンに参加し早期選考を受けた企業です。


Dさん 3年生の秋にメーカーの1Dayインターンに行きました。研究職を希望していたので、研究の仕事の進め方や社員がどのような考えでモノづくりをしているのかなどを知ることが狙いでした。しかし、インターンはグループワーク(GW)が中心で、1日という限られた時間だったこともあり、実際には知ることができた範囲は狭く、満足度はやや低かったです。


Aさん 志望していたITとコンサルティングなど約10社のインターンに参加しました。GWなどを通して自分なりに新しい発見があり、成長を実感できました。企業の人が社会人としての振る舞いや仕事への取り組み姿勢などを教えてくれたほか、締め切りのある時間の中で最高の成果を出すことの大切さなどが分かった気がします。


Cさん 参加したのは1Dayインターン4社です。参加目的は業界動向と企業の特性を知ること。社員と話をする時間があったことがメリットだと感じました。自分と同じ業界を志望している学生と接することができて面白かったです。


――印象に残っているインターンはありますか?


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Cさん 石油会社のインターンです。ライバル社を含めて社名を隠した数社の財務データを見せられて、業界内の立ち位置や魅力的な企業はどこかといったことを話し合うGWでした。業界・企業研究につながる内容をゲーム感覚で取り組むことができ、とても興味深かったです。学生が企業を見るとき、どうしても企業イメージに左右されてしまいますが、社名を伏せて財務データから企業を見ると「規模は大きくないが、財務は健全」といったことが分かり、企業研究が足りないことに気づきました。


Aさん Sier(システムインテグレーター)大手のインターンが印象に残っています。実務に近いGWで、私達の提案内容が甘いなど社員から鋭い突っ込みが入ったり、学生が手を抜くと本気で叱られたり。働くことを実感できたインターンでした。


――これから秋・冬のインターンが開始されます。大学3年・修士1年生は参加したほうがいいと思いますか?


Aさん 選考で落ちてしまうこともありますが、めげずにどんどん応募したほうがいいです。平日に開催されることも多く、学業との兼ね合いもあるでしょうから、企業を絞って参加してもいいと思います。


Bさん 参加したほうがいいです。インターンは採用選考と切り離して考えるというのが経団連のルールですが、企業が学生のためにわざわざ時間を取るということは、何かしらの採用評価をしているのではないかと思います。実際、本選考の面接で「ウチのインターンに参加してくれたんだね」と言われたことがありましたし、インターン中に自分のことを評価・判断していると感じたこともありました。


Cさん 時間があれば参加してもいいと思いますが、必須ではないと思います。学業やアルバイトなどの関係で時間が取りづらければ、OB・OG訪問など別のルートで企業にアプローチすることも1つの手です。


女性の働きやすさは大手企業なら安心?

――志望業界や企業はどのように絞ったのですか?


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Dさん 自分の専攻は化学なので、当初は化粧品と化学メーカーを志望していました。大学で学んだ専門知識を生かせるという理由です。ただ業界の幅を少し広げてみようと考え、3月の学内説明会などでは化粧品と化学以外の業界も見てみました。様々な業界を見た中に偶然入社先の印刷会社がありました。印刷業界に対しては成長余地があまりないと考えていましたが、説明会で話を聞くとアプリ開発など自分が全くイメージしていなかった業務にも取り組んでいることを知り、興味がわきました。


Bさん メーカーやインフラ系に行きたいという思いはありましたが、明確な志望先がなかったので、夏のインターンに参加して考えようと思っていました。夏に数多くの業界に行きましたが、結果としてはピンと来る業界がなく・・・。3月以降は公的な仕事に惹かれるようになり、自分の成長環境を考えて銀行や総合商社に関心を持ちました。企業説明会だけでなく、OB・OG訪問などでも仕事のリアルな話を聞き、企業を絞りこんでいきました。


Cさん 大学がキャリア教育の一環で、OB・OGが仕事の話を聞かせてくれるゼミを開催していて、私は商社のゼミに参加していました。3年生の春頃から商社志望だったのですが、OBから言われたのは「他の業界もいろいろ見たほうがいい」ということ。3月から始まった学内説明会では40~50社ほど話を聞き、直感でビビッときたのはプラントエンジニアリングや商社、重工、電力などでした。なぜ、それらの業界にビビッと来たのかはうまく言葉にできないのですが・・・。


――企業選びの際に「女性の働きやすさ」は意識しましたか?


Dさん 結構意識しました。気にしたのは技術職の道で長く働けるのかどうか、子どもができたら事務系の仕事に異動になったりしないかなどです。企業の担当者に「子育て中の技術系社員はどのくらいいますか?」と質問し、企業選びの目安にしました。


Cさん あまり気にしませんでした。多くの企業の説明会では、こちらが聞かなくても女性社員の活躍について話してくれましたし、OB・OG訪問でも話題に上がることも多かったので。大手企業しか受けておらず、思い込みかもしれませんが、大手なら待遇の悪いところはないだろうと。


――2019年はOB・OG訪問のマッチングアプリを使った女子学生が、セクハラを受けた被害がありました。大学から注意喚起などはありましたか?


Cさん 大学からは特に注意もなく、毎年就活生に言っているような「社会人の方に失礼のないように」というアナウンスだけでした。自分は20人ほどのOB・OGに会いましたが、マッチングアプリは使わず、キャリアセンターの名簿からアポイントを取ったり、知人の紹介で訪問したりしました。会ったOB・OGは事件が起きた商社業界の方だったこともあり、会うのは日中の時間帯で、アルコールは飲まないようなカフェを指定されるなどOB・OG側も注意している様子でした。



 

以上が、インターンシップへの取り組みや志望業界・企業の選び方などです。次回は選考対策について聞きました。