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学生アンケート イマドキの就活生

ここでは、就職活動中の学生たちの本音をご紹介します。就職活動の流れに沿ったアンケートを実施し、学生たちが何を考え、何に悩んでいるのかを見てみましょう。就職支援の参考にしてください。

6月のマジョリティー

今、不安なことは?…
「就職活動の進め方」(52%)
新たに始めたことは?…
「新聞を読み始めた」(35%)
就職活動早期化是正の動きについて…
「どちらともいえない」(50%)
就職活動を始めるならいつ?…
「大学3年9月〜11月」(33%)
インターンシップ参加目的は?…
「仕事の現場を見るため」(30%)

今月のアンケートは、「今、不安なこと」「新たに始めたこと」「就職活動早期化是正の動きについて」「就職活動の開始時期」「インターンシップ参加目的」の5つの質問です。

調査概要

調査方法インターネットによるアンケート調査回答者数3049人
対象者2013年3月卒業予定の日経就職ナビ会員調査期間2011年6月1日〜6月30日

アンケート結果

就職活動前の今、不安なことはありますか?(複数回答可、3つまで)

最も多かったのは「就職活動の進め方」(52%)で、「内定をもらえるかどうか」(47%)、「自分の強みが分からない」(43%)、「志望業界・企業を決めること」(41%)までが4割を超えました。自分の強みが分からない学生は、エントリーシートや面接の自己紹介・自己PRで苦労すると思われます。ただし、自分を過小評価している学生も多いので、教職員の皆様が強みを探し、気づかせてあげることも必要です。自由記述では、「留学・学業・教職と就活の両立」に不安を訴える学生が目立ちました。他に「実感がない、やる気がない」「自分がやっておきたいことができていないため卒業してしまっていいのか不安」などがありました。

就職活動に備えて、新たに始めたことはありますか?(複数回答可、3つまで)

「新聞を読み始めた」(35%)、「資格の勉強を始めた・資格学校に通い始めた」(34%)、「テレビのニュース番組を見るようにした」(33%)が上位3つ。新聞やニュース番組での情報収集を始めた学生が多いようです。資格取得に向けた勉強を始めた学生もかなりいますが、就職で有利になる資格は一部の難関資格かTOEICのハイスコアぐらいです。「選考試験対策」(18%)、「就活塾」(8%)など就活対策に取り組む学生も多いようです。筆記試験が苦手な学生は早めの対策が必要でしょうが、12月までは就活対策よりも学業、サークル・部活動など学生生活を充実させるほうが成長につながります。自由記述では「自己分析」「業界研究」「英語」「本を読むようにした」「ボランティアをした」「社会人と話すようにしている」などがありました。

就職活動の開始時期となる企業の採用情報公開時期が、従来の10月から12月にずれました。学生の皆さんの気持ちはどちらですか?

「歓迎する」(24%)、「歓迎しない」(26%)、「どちらともいえない」(50%)となりました。就職活動を経験していないので、判断のつかない学生が多いと思われます。

就職活動を始めるならいつからがいいですか?

従来スケジュールの「大学3年(修士1年)の秋(9〜11月)」(33%)が最も多く、大学3年(修士1年)の12月までに開始を希望する声が6割を超えました。Q3では、早期化是正の動きに関して「どちらともいえない」という意見が5割でしたが、具体的な時期を問われると早い方がいいと考えている学生が多いようです。ただ、今の時期は就活に対して不安を抱えているため、早い時期に偏ったとも考えられます。

インターンシップに参加したい・する人にお聞きします。参加する目的は何ですか?

日本経団連が2011年3月15日に発表した「採用選考に関する企業の倫理憲章」では、「インターンシップは採用選考活動とは一切関係ないことを明確にして行う」とあるため、倫理憲章に賛同した企業のインターンシップは、採用選考とは無関係といえます。このことを学生も認識しているのか、「選考のため」という学生は2%でした。「仕事の現場を見るため」(30%)、「仕事を経験するため」(27%)、「志望企業の職場を見るため」(15%)というインターンシップ本来の目的を持って参加している学生が多い結果となりました。自由記述では「自分の成長」「自分を試す」など前向きな意見が多数でしたが、「単位取得のため」という回答もいくつか見られました。