大きく変わりつつある
社会や働き方
ここで言う“これからの”とは、単に就職活動の時期が変わるとか、インターンシップの採用選考化といった話ではありません。若者たちが出ていく社会や働き方が大きく変わりつつあることを指す“これからの”です。オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授が論文「雇用の未来」で「アメリカは今後20年で総雇用者の47%の仕事が機械化で奪われる可能性がある」と予測したのが2013年。それから6年後、あるメガバンクは伝票の確認や書類の作成を担当する一般職の募集をやめました。人工知能(AI)を使った「RPA」(ロボティック・プロセス・オートメーション)が人に代わって定型的な業務を担当するようになったからです。